株主の皆様、投資家の皆様へ

 株主の皆様におかれましては、平素より格別のご支援ならびにご愛顧を賜りまして、心より御礼申し上げます。
 当社グループは、大阪府東大阪市から滋賀県東近江市への本社を含む新社屋・新工場の移転から約1年が経過し、新レイアウトによる作業動線の改善、5S運動の徹底、IoT(モノのインターネット)の進化により、最高効率のモノづくり現場を完成させてきました。
  当連結会計年度における業績は、4Kテレビの普及によりスペーサーテープの出荷量が前期比26.1%増となったことなどから半導体資材事業の売上高が前期比30.9%増加した結果、売上高は2,669百万円(前期比7.5%増)と増収を達成しました。また、上述の生産性改善による原価低減が奏功し、売上総利益は1,291百万円(前期比6.3%増)と過去最高を更新しております。一方で、将来の拡大成長に向けた研究開発費の増加、即戦力人材の大幅増、新工場建設にともなう減価償却費増により販売管理費が1,130百万円(前期比9.4%増)と増加したことから、営業利益160万円(前期比11.4%減)、経常利益109百万円(前期比20.2%減)、当期純利益82百万円(前期比61.7%増)となりました事をご報告させて頂きます。
 第50期(2019年3月期)におきましては、将来の拡大成長に向けた整備(投資・人員増)を完了させながら確固たる経営基盤を構築し、売上高は2,800百万円(前期比4.9%増)と4期連続のプラス成長を図ります。
  経常利益200百万円(前期比82.8%増)越えを目指し、全セグメントにおける増収増益を計画しております。また、営業利益率10%の早期実現と財務基盤の強化に向けた機構改革を実施し、「事業統括本部」で製造から販売まで一元管理するとともに、「経営改革本部」では中長期戦略立案と顧客基盤の開拓強化を目指していきます。
 当社グループは、2020年度以降の拡大に向けた整備を完了させ、さらなる飛躍をしてまいります。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  
代表取締役社長 小高 得央
2018年8月23日 ストックオプション(新株予約権)の発行内容確定に関するお知らせ」をIR資料 適時開示情報に掲載いたしました。
2018年8月8日 2019年3月期 第1四半期報告書」をIR資料 有価証券報告書に掲載いたしました。
2018年8月8日 2019年3月期 第1四半期決算短信」をIR資料 決算短信に掲載いたしました。
2018年8月8日 2019年3月期 第1四半期説明資料」をIR資料 会社説明資料、決算説明資料に掲載いたしました。
2018年8月8日 ストックオプション(新株予約権)発行に関するお知らせIR資料 適時開示情報に掲載いたしました。