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株式会社アテクト 

■ 生培地 滅菌済
繁忙期など、自家調整が困難なときに、分注済み培地はいかがでしょうか?
生培地
 
生培地 共通仕様
シャーレサイズ 90mm(直径)×15mm(高さ)
包装単位 10枚
使用期限(EXP.) 製造日より3カ月(外箱に記載)
製造日、使用期限は共に外箱側面に記載しています
ロットの欄に記載のある6桁の数字が製造日です
製造環境 クラス10以下にコントロールされたクリーンルーム内にて製造しています。
発送方法 徹底した温度管理のクール便で全国各地に発送致します。
保存方法 冷蔵保存(4℃〜8℃)
送料 弊社負担
製品ラインナップは下へスクロールしてご覧ください。
ご連絡先はこちらサンプル依頼はこちらご注文はこちら

※ガンマ線滅菌済み、多重包装の生培地も承っております。

商品の使用方法や検査手技に関するお問い合わせはこちらまで

※ご希望の組成にて生培地の受注生産を承ります。ご相談下さい。

※10枚単位での取り混ぜての販売も可能です。
  少量(最少10枚)での販売も承っておりますのでご相談下さい


※試験成績書がご入用のお客様は、注文時にご用命ください。

少量使用のお客様
10枚からでも販売致します。特殊組成の培地もお受けいたしますので、お問い合わせください。


大量使用のお客様

一日に使用する枚数が多いお客様には、100枚パック梱包の提案もさせて頂いております。

例)100枚パック

 

*湯せん培地(局方対応品)の少量オーダーもご相談ください。




特徴

ご購入後すぐに表面塗抹平板法による検査ができます。
表面塗抹平板法(生培地)は混釈法より簡便なため自主検査に最適です。


培地を自家調製するための、粉末培地の秤量、溶解、滅菌、分注、器具洗浄などの作業から解放されます。
培地性能試験を実施しておりますのでいつでも一定した高品質な培地を使用することができます。
混釈培養法では、培地温度が高くなるため温度感受性の高い低温細菌や水系由来の細菌を死滅させる恐れがありますので表面塗抹平板法をお勧めいたします。(特に食肉、魚介類、野菜等の検査)




細菌検査の初心者から熟練者の皆様まで幅広くお使い頂いています。
生培地に関するよくあるご質問はこちら

製品ラインナップ 通常在庫品

試験成績書ひな形製品情報一般生菌数用 標準寒天培地   一般生菌の検査手順
品番
(10枚単位での取り混ぜ品番)
053-13001
(053-13301)
053-13101
(053-13401)
053-13501
(053-13601)
053-13701
(053-13801)
053-13901
入数 100枚 50枚 30枚 20枚 10枚

試験成績書ひな形製品仕様大腸菌群用 デソキシコレート寒天培地   大腸菌群の検査手順
品番
(10枚単位での取り混ぜ品番)
053-13002
(053-13302)
053-13102
(053-13402)
053-13502
(053-13602)
053-13702
(053-13802)
053-13902
入数 100枚 50枚 30枚 20枚 10枚

試験成績書ひな形製品仕様カビ、酵母用 CP加ポテトデキストロース寒天培地
品番
(10枚単位での取り混ぜ品番)
053-13003
(053-13303)
053-13103
(053-13403)
053-13503
(053-13603)
053-13703
(053-13803)
053-13903
入数 100枚 50枚 30枚 20枚 10枚

試験成績書ひな形製品仕様サルモネラ用 マデック寒天培地
品番
(10枚単位での取り混ぜ品番)
053-13004
(053-13304)
053-13104
(053-13404)
053-13504
(053-13604)
053-13704
(053-13804)
053-13904
入数 100枚 50枚 30枚 20枚 10枚

試験成績書ひな形製品仕様腸炎ビブリオ用 TCBS寒天培地
品番
(10枚単位での取り混ぜ品番)
053-13005
(053-13305)
053-13105
(053-13405)
053-13505
(053-13605)
053-13705
(053-13805)
053-13905
入数 100枚 50枚 30枚 20枚 10枚

試験成績書ひな形製品仕様黄色ブドウ球菌用 卵黄加マンニット食塩寒天培地
品番
(10枚単位での取り混ぜ品番)
053-13006
(053-13306)
053-13106
(053-13406)
053-13506
(053-13606)
053-13706
(053-13806)
053-13906
入数 100枚 50枚 30枚 20枚 10枚

試験成績書ひな形製品仕様大腸菌群、大腸菌同時検出用 EZ2C寒天培地
(EZ2Cはイージートゥーシーと読みます)
品番
(10枚単位での取り混ぜ品番)
053-13007
(053-13307)
053-13107
(053-13407)
053-13507
(053-13607)
053-13707
(053-13807)
053-13907
入数 100枚 50枚 30枚 20枚 10枚

試験成績書ひな形製品仕様殺菌剤効果確認用 SCDLP寒天培地
品番
(10枚単位での取り混ぜ品番)
053-13008
(053-13308)
053-13108
(053-13408)
053-13508
(053-13608)
053-13708
(053-13808)
053-13908
入数 100枚 50枚 30枚 20枚 10枚


試験成績書ひな形製品仕様セレウス菌用 卵黄加NGKG寒天培地
品番
(10枚単位での取り混ぜ品番)
053-13010
(053-13310)
053-13110
(053-13410)
053-13510
(053-13610)
053-13710
(053-13810)
053-13910
入数 100枚 50枚 30枚 20枚 10枚
 
試験成績書ひな形製品仕様黄色ブドウ球菌用 ベアードパーカー寒天培地
品番 053-13000
       
入数 100枚        

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受注生産品(受注後約二週間ほどかかります)

真菌用 サブロー寒天培地
品番
053-13011 053-13111
入数 100枚 50枚

乳酸菌用 BCP加プレートカウントアガール カビ、酵母用 ポテトデキストロース寒天培地
品番
053-13013 品番
053-13014
入数 100枚 入数 100枚

サルモネラ用 DHL寒天培地 一般生菌用 2%食塩ブレインハートインフュージョン
品番
053-13015
品番
053-13019
入数 100枚 入数 100枚

真菌用 CP加GPLP寒天培地 カビ用 MY20寒天培地
品番 053-13020 品番
053-13021
入数 100枚 入数 100枚

カビ用 M40Y寒天培地 黄色ブドウ球菌用 食塩卵寒天培地 
品番
053-13022
品番 053-13023
入数 100枚 入数 100枚

真菌用 CP加サブロー寒天培地 カンピロバクター用 変法スキロー寒天培地
品番 053-13024 品番
053-13027
入数 100枚 入数 100枚

セレウス菌用 MYP寒天培地
変異原性試験用 最小グルコース寒天培地 
試験成績書ひな形 
品番
053-13026
品番
053-13075
入数 100枚 入数 100枚

上記以外の生培地に関しましても受注生産にて承ります。ご相談下さい。
組成をご指定いただきましたら、当該培地を1枚から製造いたします。 まずはお問い合わせ下さい。

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関連情報

〜こんな製品も購入していただいています。〜

画像をクリックしていただくと、製品ページに移動します。


コンラージ棒

希釈水

スポイト

廃棄バッグ

y-pit

CRスタンプ培地

ストマッカー用袋


生培地 - マデック寒天の検査手順と成分表

マデック寒天培地を用いてのサルモネラ検査手順は以下の通りです。

1. 緩衝ペプトン水(もしくはEEM液体培地)で37℃22時間±2時間培養後ラパポート液体培地で42℃22時間±2時間培養します。
2. 生培地マデック寒天培地に画線塗末して37℃22時間±2時間培養します。
3. 成育したコロニーの確認。
4. 菌の同定を行う場合はTSI寒天もしくはLIM培地に接種後37℃22時間±2時間培養し判定します。

「サルモネラ菌前培養から推定試験方法」の動画はこちら

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生培地についてのよくあるご質問

これまでお客様から頂きましたご質問をまとめてあります。

Q: 培地の表面に水滴がついているが、使用上問題ないか?
  培地表面を乾燥させてからご使用下さい。乾燥方法はシャーレのフタを下にした状態で、孵卵器に入れます。
孵卵器に入れる時間は、概ね15〜20分程度です。培地成分に変化はありません。水滴がついたまま培養すると、水滴によってコロニーが流れたり、ふやけたりして正確な検査ができません。

Q: マデック寒天培地だけでサルモネラの検査はできるか?
  いいえ、できません。前培養としてEEM液体培地などでの増菌培養が必要です。
マデック寒天を用いた検査手順と成分

Q: EZ2C寒天培地でコロニーはどのようにできるか?
  EZ2C寒天培地は大腸菌群と大腸菌を区別して検出できる培地です。
大腸菌は、コロニーがサーモンピンクないし赤色になります。大腸菌はコロニーが濃青色ないし紫色になります。
外観の異なるコロニーを形成することで大腸菌群と大腸菌とを視覚的に区別できます。
この培地の同等品は、メルク社製の「クロモカルトコリフォーム寒天培地」です。

Q: デソキシコレート寒天培地EZ2C寒天培地とはどのように違うのか?
  デソキシコレート寒天培地は、大腸菌の検出、EZ2C寒天培地は、大腸菌と大腸菌の両方を区別して検出できます。

Q: 生培地はどのようにして使用するのか?
  培地面に、検体0.1mlを滴下して、速やかにコンラージ棒などで培地全体に塗末して下さい。
無菌調製済みですから、改めての滅菌などは必要ありません。
ご使用時に培地表面が、凝固水などでぬれている場合や、表面に水滴がついている場合は、フタを下にした状態で20分ほど孵卵器に入れ、培地表面の水滴を蒸発させてからご使用ください。

Q: 培地の種類で培養温度・時間は異なるのか?
  はい、異なります 標準寒天では35℃で48±3時間です。
デソキシコレート寒天培地では35℃で18〜24時間です。
CP加ポテトデキストロース寒天では25℃で2〜7日間です。
マデック寒天では37℃で18〜24時間です。
TCBS寒天では37℃で24〜48時間です。
卵黄加マンニット食塩寒天では35℃で24〜48時間です。
EZ2Cでは35℃で24時間です。
卵黄加NGKG寒天では35℃で18〜24時間です。

Q: デソキシコレート寒天培地にピンク色のコロニーが出るということは大腸菌群があるということか?
  はい、そうです

Q: 生培地を使用して落下菌検査はできるか?
  はい、落下菌試験に使用できます。


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